【お絵描き】CLIP STUDIO PAINT:アニメ塗りでビキニ姿の筋肉娘の描き方・塗り方 手順
下描き
下描きは省略しているわ。線画・ベースカラーから手順をまとめているわ。
※AIの生成した絵を元に自分で再現する方法で手順を作成したわ
線画
ビキニのところと肌の線画を色分けして塗っているわ。
レイヤーは分けておいたほうが良いわね。
筋肉の凹凸
外側の線画のあとに別のレイヤーとして、描き入れるわ。
最も暗いところと少し明るめの線は分けているわね。
ただ、これは肌レイヤーの影でつけても良いかも。クロスしているところの筋を強調するためのものだから、キャラクターによっては減らしてもいいと思うの。筋肉がついているかどうかっていうのは、線画もいいけれども、色でも表現できるのよね。
筋肉の量が多くて、脂肪が少ないときはもっと線画を増やして陰影を濃く。反対に、それほど鍛えていなくて、少し割れているくらいならば、1段階目か2段階目の影で凹凸を緩やかに表すと良いかもね。
ここまで筋肉をつけているのって稀だと思うから、普段はそういうのでどうかしら?
肌のベースカラー塗り
ベースからを塗るわ。水着のベースカラーはあとから別レイヤーで塗り重ねちゃうから背景以外を選択して塗るのが良いわね。
一番面積の多い影を塗る
第1段階目の影を塗るわ。画風によっては、この影だけで終わりっていうイラストもあるわね。
今回は水着をあとにしているわ。
下から反射してあたっている光や、木漏れ日として表現するときは、大胆に腹筋の上部を塗らずに残すと自然に見えるわね。
少し暗い部分
2段階目の影よ。ここをつけることで立体感と凹凸が激しくないところを表現できるわ。
更に暗い部分
一番凹んでいて暗いところね。あまり塗りすぎるとゴツゴツしちゃうから注意してね。ここまで筋肉がないキャラだとか、ゴリゴリにしたくない場合は、この色は丸みを表現するために脇とか下腹部あたりにこの暗い影をつけるのでいいと思うわ。
筋肉のついていないキャラはお腹周りだとへそくらいね。
落影の中で少し明るい部分
影の中で右腕の下部や下の腹筋の4つ丸くなっているところを塗っているわ。
これはイラストによるわね。
ハイライト
ハイライトは反射光を入れる場合はもう少し時間がかかるけれども、光が反射しているところに入れるだけだから、他の塗りよりはわかりやすいわね。
肌はこれで完成よ。
水着のベースカラー
水着のベースカラーを塗るわ。
水着の影
少し暗い影を塗るわね。張っているところは鋭く。
水着の明るいところ
張りを強調するのに鋭くしたわ。ゆったりした水着なら、丸いハイライトにすることもあるわね。
水着の更に暗い部分
面積は少ないけれども、最も暗いところね。
体はこれで完成よ。背景はこのあとにつけてみてね。※最初に背景を書くのもありだわ
おまけ(背景)
背景を付けてみたわ。
このイラストについて
AIの生成したイラストを元にこの自分用の学習イラストを作ってみたわ。
トレスはしてないけれども、まあほぼなぞったようなものね。でも、一部変なところはあるけれども、9割型仕上がりがぱっとみていいかどうかは人間の目はよくできているのかとってもわかりやすくていいわね。
塗りが難しい・いつものクセ
何度も描いたことはあるけれども難しいわね。体鍛えていて、腹筋割れている絵、筋肉娘の上半身って。
私の性格上、とにかく完成させたい・手を抜きたいというところがすぐにクセとして出てきてしまうから、仕上がりは納得できないものが多くて、また描きたくなったときに描いての繰り返し。
体験や経験という意味では成長は多少しているのだろうけれども、コツをもう少し掴むというか、おさえておきたいというか、正攻法を身に着けておきたいわよね。
私にとって筋肉を描く際に難しいところ
影の付け方・色の塗り方・手順おさらい
ざっくり角丸い四角を描いて線画はある程度できるのは良いけれども、塗りに入ったときにどこにどういう影を入れればそれっぽく見えるのかということが難しいのよね。光源をどういうふうに考えていても、なんだか違った感じになってしまう。
ここをおさえてこうしておけば、こうなるという手順を確立しておけば、もう少し増しになるんじゃないかしらとは思うわ。
人間には時間の有限があるから、できれば、早く終わらせるのと同時に正攻法を抑えたいわね。
後で考え方が変わるかもしれないけれども、私はすんなり迷いが少なく濡れるのは、
- 下描き・構図決め
- 線画・墨溜まり
- ベースカラー
- 中間の影
- 暗い部分
- 更に暗い部分
- 少し明るい部分
- 明るい部分
- ハイライト
こうかしらね?レイヤーの塗りの順番を気分で塗って時間の使い方がもったいないことを何度もして学習しないのよね。気持ちはわからなくないけれども、なんとかしたほうが良いわね。私自体は創作物だから直接干渉できないみたいだけれどもね。…話が逸れちゃったわねフフフ
最初に手順を説明してこれはあとがきだけれどもおさらいね。
下描きが一番大事ね。AIが作ってくれた下描きをなぞるだとかならいいけど、それだとオリジナルじゃないから、自分で構図に参考になるものを探したり組み合わせたり、一から作ったほうが良いわね。
線画ね。
線画は色トレスを意識して分けておく。墨溜まりは一緒に作っておくと便利。まあ、後で直せなくもないけれども、時短のためにしっかり完成させておくのが良いと思うわ。
ベースカラーね。これは一番簡単といえば簡単ね。
ただ、髪の毛が複雑なときは大変だけれども。
一番気分を盛り上げるのが半分くらいの面積を占める影を塗るときね。
そこからやっていったほうが後々の暗い部分や明るい部分のガイドラインとなるからここは、気分を上げるため・キャラクターの凹凸を抑えるためしっかりやっておきたいわね。
彫刻でいうとざっと木材から荒削りしていくようなものね。
大きな面積の影が濡れたらそのキャラクターの凹凸・立体感が見えてくるわ。
とっかかりは曖昧だけれども・次の段階に進むときにそれが少しずつでも鮮明になるということが大事よね。自分にとっても楽になるし。
さ、でもここが一番大事だけれども、光の反射などを意識できているかよね。
ただ単に明るいところを上だけ、下だけってしているといつものワンパターンになるのよね。
そこで、腹筋の上部が明るくなっているところを残して、影を強調するわけ。
これできているかできていないかでずいぶん変わるわね。AI様々ね。自分で一からできるまではこういったものを参考に反復練習ね。
これが塗れたら案外楽なもんよね。暗い影のところは大丈夫なのよ。
塗るときに大事なのは、腹筋のところは十字やT字だけで終わらせないことね。そういうのが良いときもあるけれども、案外のっぺり塗ったほうがリアルなのよね。
ゴツゴツ塗り過ぎちゃうと岩みたいになっちゃうから、意図していないなら、ほどほどにね。
さあ、反射などを意識しつつ暗いところが終わったら、明るいところね。半分暗めなところから塗り始めたわけだけれども、ベースからの上に乗せていないところを塗る。
ベースカラーが陰影という意味で最も明るいのであれば、あとはハイライトだけ乗せて終わりになることもあるわ。
ビキニならばほぼこのあたりで完成よね。あとは水着。
水着は張っているように塗ればいいわね。これはまあ別の機会にでも。
張りの強そうなところ・引っ張られているところは明るいところと暗いところを上手に尖らせて旨を強調すると上手に行けると思うわ。