闇の魔王、闇の化身・闇神であらせられるリフュセラ様の日常とは?
シアリーゼ城でのひとり暮らし
巨大な城に一人で暮らしています。普段は見たい部屋を歩いて回り、庭の手入れや、手で掃除したいところを掃除し、見たい本などを見て過ごしています。紅茶や菓子を楽しみ優雅に生活しています。
リフュセラ様について
参考:【創作】【キャラクター】リフュセラ:リフュセラとは キャラクター紹介/プロフィール
他の世界の人からすると闇の神様ですが、この世界においては闇の魔王というのが多くきかれるかと思います。しかし、それもほんの一部での話であって、存在そのものがあまり知られていないというのが一般的です。
住んでいる場所
シアリーゼ城というお城に住んでいます。物語の世界では実は一番大きい城で、青い屋根が特徴。城は何千年と増改築を繰り返され、大きくなりました。しかし、誰も知りません。
リフュセラ様の過去
リフュセラ様の説明で語られていることですが、ものもと天界で暮らし、光と闇を司る高位の神様であったのです。
参考:【創作】【キャラクター】テーセ/テーセ神 光と闇の女神とは
それが、事情があり数千年前に身体・能力を割られ、天界から落とされ、現在に至ります。闇の部分が地上に落とされたということ。
人里離れた場所
人が寄り付かない深い森の向こう、高く切り立った岩山の連なる山脈にシアリーゼ城はあります。
城のはじまり
もともと一人で過ごすということが多かったため、眷属や配下を作るといったことはせず、一人で朽ちた城に寝泊まりすることに。
屋根もまともになく、砦の跡のような城でした。
増築や改築
様々な魔法を使えるため、生活に困らないリフュセラ様は、時間潰しに城を直し始めました。
どこでも眠りにつくことができ、直ぐに目を覚ませる全知全能の化身はコトワリの範囲内であれば何でも叶えられます。
改修が終わる頃になると、つぎは増築を準備し、庭や畑も整備しました。特段食事は必要とせず、寿命も命もないカラダなので、こういったものは彼女の道楽であり、悠久の時を過ごすための趣味です。
部屋小屋が増えると、塔を建設し、谷に橋をかけました。
時より迷い人が訪れましたが、自分存在による噂が、世間が騒がない範囲で収まるように、記憶操作、認識改変することで離れた人の住む世界にはほとんど情報が伝わらないようにし、平穏な日々を過ごすことができました。
悪魔や魔王の誕生
しばらく城を大きくしていくと、次に天から使いが現れ襲いかかりました。天騎士は何度も現れましたが、叶うはずもなく倒され、遠く離れた土地に記憶を改変され戻されました。天界は彼女が存在することで生まれ流れる邪悪な気、魔瘴のより邪悪な地帯が生まれ、やがて悪魔が誕生することとなっていたのです。
やがて、時間が経つとさらに強大な悪魔が現れ魔王と名乗るようになりました。魔王は、悪魔を引き連れ、群れをなし国や社会を作りあげ、人々の生活に集団で干渉するようになりました。
根源を知った、天界長や神々はすぐさま天騎士を派遣し解決を図りましたが、叶いませんでした。
後に魔界となる場所は、人と天使と神が力を合わせて別空間となるよう封印し行き来しづらくしました。魔界の封印、魔界への扉の建造です。
多くは問題が解決し、魔瘴も扉の向こうに多くは送られるように仕組みが構築され、ある程度は人々の生活に平穏が訪れてはいました。
しかし一部ではリフュセラの強力な魔瘴によって、人から魔人へと姿を変えられてしまい、地上の魔王として君臨するようになりました。狡猾なものはあからさまな損害を与えずに目立たず生活していますが、おおっぴらな性格のものは人と対立しています。
それらは、魔界の魔王ではなく、人と対決する・対峙する魔王として現れ物語や、伝説となり語り継がれています。
忘れ去られているのは、魔界と魔界の魔王や魔界そのものを統べる魔界王。