【ストーリー】レルニアム=ヴィアナへの変身/変貌
勇者「どうだ、魔王!」
ポタポタ…。
ヴィアナ「ククク…、なかなかやるじゃないか。楽しいぞ勇者よ。ハハハ」
ヴィアナ「フンッ、そうじゃのおう、少しばかり本気を出してやろうとするか。」
勇者「何をするつもりだっ!?」
グッ……カタカタカタ…
勇者「!」
グググ…ボココ…。
ボコンッ…。ギシギシ。
勇者(体が大きくなっていく…)
勇者「…くっ、なんとおぞましい、そして不快だ…」
魔法使い「が、外骨格が、鎧のようだ」
戦士「ふむ、、、これはなかなか歯ごたえがありそうだな」
回復士「じょ、じょうだん言ってる場合じゃないですってばぁ」
召喚士「さて…」
(ちらり👀)
ヴィアナ「さて、この姿でどれくらいできるか試してみるか。」
ヴィアナ「いいぞ…。来い!勇者よ。」
勇者「強化魔法を頼むっ!」
勇者「いくぞっ!」
ヴィアナの体
173cm/58kgが通常時みたいね。高身長なのかしら?まあ、魔王というくらいだから高身長でもいいんじゃない?
変身しなくても相当に強いのよね。
第1形態
186cm/153kg
もともと173cmだったから少し身長が伸びたような感じね。体重はかなり増えたみたい。外骨格や背中などに新たに生えた大きい突起物が重さの原因ね。骨やら筋肉もしっかりしているみたい。
直接戦闘型の体でバランスよく戦えるみたい。魔法を使えなくはないけれども、そちらの方は抑えた形態かしら?
体と頭が追いつくまでは、精神が少しもとよりも落ち着いたみたいになるようね。
この変身、実のところ序の口で、いくつもの姿に変形したり・強化することができるの。その一つがこの第一形態って呼ばれている姿ね。
体の形状や大きさなどの感覚が変わると、今回のように妙に落ち着いた雰囲気のようになったり、好戦的で、気が落ち着かなかったりするみたい。
能力
移動速度が早くなる。力が強くなる。
もともとの姿は生活するために体の大きさを圧縮していたようなものなので、劇的に能力は変わらない。しかし、速度・筋力、持久力が上がっているため油断は許されない。
通常より、2倍ほどの物を持つことができる力、速度は1.1倍ほど。数値化してしまうと、大したことがなさそうではあるが、もともとが強い・力を抑えて日常生活できるということ。
防御力は2倍くらいになっている。
基本的には物理攻撃で、力押し。殴りかかったり、突進したりなど。本気ではないため、余興である。
もともと再生能力が高いが、2倍ほど再生する速度が上がる。
通常体のまま倒せばとまあ、考えられなくもないが、コアがそれを許さず、ヴィアナの意思とは別に適切な形態変化を瞬時に行う。瞬殺することができないのであれば、形態変化した体のヴィアナを相手にする必要がある。
第2形態〜第10形態
このあとに第2形態〜第10形態まで変化することが可能ね。都度大きくなるみたい。
正常形態のパターンは今回のケースだけれども、順々に形態変化せずに、飛ばして形態変化っていうのも可能みたいね。魔神化は少々面倒みたいだけれども。
異形化してしまうと暴走状態になるから、もはや魔王としての理性はあまりないんじゃないかしらね。
第3形態くらいまでは余興の範囲なんじゃないかしら?
第9とか10形態あたりはなったことがないらしい。ふわっとしているみたい。
別の形態、変身
いちばん簡単なのが顔や性別を変えたり、身長・体重・声を変え誰かに化けること。残念なことに強大な力のため、魔界から出ることができずこの力はあまり発揮で来なさそうではある。別の悪魔がそういった芸当をできるので、下級の地上に行き来できる悪魔は有効活用しているらしい。
ドラゴンやあるいは獣に化けることも可能。最終の巨大な異形のようなものは難しいが、自分の体よりも大きい職種やら腕などを伸ばして攻撃すると言ったことはできる。
人が倒せる範囲
数千年に一度くらいの強さを誇る勇者一行はギリギリ第10形態まで倒せる。魔人化には到底敵わない。
結局のところ魔人化することになるので、神の力を借りるしか術はない。
魔神化・異形化は今までかつて見た人がいない、本人もそれになったことがない。
そもそも魔神化、異形化を認識しているかどうかも不明。